NO.34 ワークシートでテキストボックスを使用する

ワークシート自体がテキストボックスの集合体のようになっていますので入力のためのテキストボックスを使用することは無いと思います。 NO.4 セルへの入力を簡単にするで紹介したようにセルをそのままテキストボックスのように使用するのが一般的です。

しかしながらワークシート上でもテキストボックスを使用したいというケースがありますので紹介します。

テキストボックスの作成

テキストボックスを作成するためのコントロールツールボックスを開きます。

メニュー

コントロールツールボックスのテキストボックスを選択します。

コントロールツールボックス

ワークシート上にテキストボックスを作成します。

テキストボックス

テキストボックスを右クリックしてプロパティを開きます。

メニュー

テキストボックスのプロパティを以下に示します。

プロパティ

テキストボックスのプロパティを設定する

VBAを作成する前に作成したテキストボックスへプロパティの設定を行います。

プロパティ設定値説明
(オブジェクト名)テキスト名VBAでこのテキストボックスを使用するための名称。このオブジェクト名はユーザーフォーム内で重複して指定できません。
Value入力内容入力値。初期値として文字列を設定することも出来ます。
MaxLength入力可能文字数入力可能な文字数を指定します。0を指定すれば制限が無くなります。
IMEMode入力モード日本語入力モードを設定します。数字やコードなど半角のみの入力の場合はfmIMEModeDisable(=3)を設定して切り替えできないようにしておくと良いでしょう。
Enabled入力保護テキストボックスの入力保護(False)、入力可能(True)。
BackColor背景色テキストボックスの背景色をRGBで指定します。

入力を制御する

処理状況によっては入力できないようにしたい場合があります。 そのときはLockedプロパティを設定します。 そしてバックグラウンドの色も変更してわかりやすくすると良いでしょう。

作成するモジュール
・・・・ テキストを入力不可能にします ・・・・
TextBox1.Enabled = False
TextBox1.BackColor = &HC0C0C0

・・・・ テキストを入力可能にします ・・・・
TextBox1.Enabled = True
TextBox1.BackColor = &HFFFFFF

色の指定は"&H"(16進数という意味)+赤緑青の数値で示します。 実際の色はホームページ作成講座の色の指定方法を参照してください。 ちなみに&HC0C0C0は#c0c0c0、&HFFFFFFは#ffffffの色となります。

データ操作

テキストボックス内の入力されたデータやVBAで設定する方法を以下に説明します。

作成するモジュール
・・・・ テキストボックスに値を設定します ・・・・
TextBox1.MaxLength = 6 '6文字まで入力可能にする
TextBox1.IMEMode = fmIMEModeDisable '半角英数字のみ
TextBox1.Value = "" 'テキストボックスのクリア

・・・・ テキストボックスに入力された値を参照します ・・・・
転送先 = TextBox1.Value

作成日:2006/05/12

| HOME | INDEX | | |